tsukisama’s blog (支店)

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【備忘録】自宅用オフィスチェアのキャスターを交換した話。

本記事は移転しました。

約5秒後にリダイレクトします。

いつも使っている自室の椅子のキャスターが一瞬「キュル」と音を立てたのでちょっと見てみました。

特に異常はなかったのですが、数年前にキャスターを交換したことを思い出し、備忘録として書いておこうと思います。

ガチのオフィスチェアは丈夫です

自宅の居室は洋間なので、椅子で過ごす時間はそこそこあるのですが、ここ数年のように在宅勤務などなかった頃はそれほど自宅で過ごす時間も長くなかったこともあり、パソコンデスクというか学習?机用の椅子にはあまりお金をかけずに、まあ所謂安物の椅子を使うことが多かったのです。

でも、椅子って結構壊れるんですね。特にキャスター付きのオフィスチェアっぽいのは、安物を買うと、1年たたずにキャスターの取り付け部ががたつき始め、最終的にはもげるように、キャスターの付け根から取れてしまいました。

会社で使っている椅子などは、結構荒っぽく扱われているにも関わらず、そういった壊れ方をしていないので、ある程度高いものを買わないとだめなのかな、と思い直して買ったのが今使っている椅子です。

買ったのは内田洋行のシエルトというもの。所謂ガチのOAチェアで型落ち品をそこそこの値段(といっても4万弱しましたけど。。)で買いました。

内田洋行オフィスチェアCIERTO (iphone 14 pro)

2015年に買ったので、かれこれ8年以上経過していますが、キャスターががたついたりもげたりといったような故障は皆無で、見かけも購入時からほとんど変化なく、まだまだ使える、という感じで今のところ不満はあまりありません。

不満がないわけではありません

不満が「あまり」無いという微妙な表現をしているのは、実は2020年ごろにキャスターを交換しています。

「がたつき」のようなものはなかったのですが、大きさが1mmから5mm程度の黒い油の粒のようなものが床に落ちるようになりました。

原因がわからず、落ちるたびにクリーナーでふき取っていました(水雑巾だと余計に油が広がって取れないのでパーツクリーナーでふき取ってました)が、頻繁になるようになったので、よく調べてみたらキャスターの取付部のベアリングのグリスが劣化したものが落ちていることがわかりました。

赤で囲っている部分にベアリング内の劣化したグリスが飛び出していた。(写真は交換後の現在使用中のキャスター)

自分でなんとかする

グリスを自前で充填してなんとかする、ということも考えましたが、キャスターは消耗品ということでパーツが販売されているようなので、購入することにしました。

1個1500円近くという微妙な設定で、まあ、高くはありませんが、5個買うと7500円で結構なお値段です。

メーカー純正の交換用パーツ。キャスターって消耗品なんですね。

 

そこでキャスター部分をよく見てみると部品の番号や車輪の大きさが記載されていたので、それを頼りに汎用品の有無を調べてみると、ありました。

こういうものは、独自ではなくもともと汎用品を使っていることが多いようです。

調べると複数の部品メーカーが同様な形状のキャスターを出していましたが、消耗品であれば、ということで一番安いものを購入しました。2020年当時では1個360円でしたが先刻見たら490円でした。結構値上がりしてますね。

代替品探し。買ったものと同じ商品ですが、2年たつと結構値上がりしています。

購入したキャスターは、劣化したグリスの落下防止抑制のため、さらに自前でシリコングリスを追加注入しておきました。

シリコングリスを使ったのは、ただなんとなく、で特に理由はありませんが、劣化してボロボロっとならなさそうな気がしたからです。これでよかったのか、実はちょと心配ではあります。

交換してから現在まで3年ほど経過していますが、今のところまだグリスが劣化する様子はなく安心しています。

足回りを一通り確認。まだまだ大丈夫そうです。(iphone 14 pro)

ここ数年のコロナ渦による在宅勤務の増加や、傷病休暇後の職務復帰で当面は在宅勤務が続くということもあり、仕事でも余暇でも自宅で過ごす時間が増えました。

必然的に椅子の使用時間も長くなってるわけで、長く使える椅子にしておいてよかったと、今になって思いました。