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家の故障個所の修理をまとめて行っているみたいですが、今回は玄関ドアの電動サムターンユニットを交換した件です。
玄関電動キーの故障
ウチの玄関ドアはLIXIL(旧トステム)製で、CAZASと呼ばれる専用のカードキーで開閉できる機構を持ったものです。
その電動開閉機能が故障していたのを修理した、というか交換しました。
故障したのは、実はかなり前(2020年ごろ)で、なんか調子悪いな~、という期間がしばらくつづき、電動では解錠(施錠も)できなくなりました。
電池の消耗が結構激しいシステム(しかも単三電池8本も使う)なので、当初は電池交換で直るかと思ってましたが、電池交換では直らず、どうやら壊れたようでした。
正常時は、カードをかざすセンサー部分にあるボタンを押して、カードをかざすと「ピっ」と音が鳴ります。
そして「ヴぃーん、カタっ」とモーターが回る音がして解錠します。
その「ヴぃーん」という動作音がいかにも頼りなく「ヴぃ~ヴぃ~ヴぃ~、、、、カタカタ」となり、頑張って動こうとしているのはわかるのですが、結局解錠できずに「ピッピッピッ」と電子音が鳴るばかりの状態でした。
電動キーとは言いながら、開閉する機構は単にサムターンをモーターで回転させるだけのものなので、回転系がちょっと引っ掛かっているのかなと思って外してみたりしましたが、結局わからず放置してました。
カードを使用せず、通常の鍵を使えば施錠や解錠はできるので、面倒ではありましたが、それでいいか、と思ってそのまま電動キーを使用せずにいました。
修理までの経緯
確認してみました
故障してから、まずは何が悪いのかの確認のため、サムターンユニットを外してみました。
ただ、外して開けてみたところで、内部はモーターなどの回転部分とちょっとした電子回路がある程度で、見た目では何が悪いのかは全く判定できませんでした。
多少回転部分が引っ掛かるかな、という程度の違和感はありましたが、これといって悪いところは見当たりませんでした。
部品探し
ウチのドアは、旧トステムのフォラードというシリーズで、鍵部分はMIWA製です。
LIXILのWebサイトを調べてみると、適合すると思われる電動サムターンは部品として売られていました。
しかし基本的には業者さん向けで、個人に販売してくれるかどうかは不明でした。
ネットで検索してみると、販売している店舗がありました。
元々が業者さん向けにしか販売しない部品で返品不可のため、買うのはちょっと躊躇しました。
2個1組で約42,000円という値段もあって、故障当時は購入をためらったまま今に至っていました。
やっぱり購入
ここにきて購入したのは、ウチももう10年を超えており、風呂、洗面台などいろいろ故障箇所が出てきたこともあり、まとめて修理してしまおうか、となったためです。
玄関に関してはコスト面もありますが、そもそも、カードキーの復旧要望も強くなかったので特に修理をせずにこれまで過ごしてきてました。
しかし、改めて家族に確認すると、意外にもカードキーの要望が強かったのが(今更ながら、、)わかりました。
また、カードキーで電動施錠すると、上下2箇所の施錠が1度のタッチで済むこともあり、結構役立っていたことも要望が大きかった要因のひとつでした。
通常のカギだと上下2箇所の施錠/解錠操作が必要になるので。
というわけで、3年越しで漸く部品を購入して交換することになりました。
交換修理
届いた部品はも外見は当然ながら同じ、中身も同じような感じでした。
ヤマハ(現トクラス)浴室のポップアップ排水弁の部品の時もそうでしたが、基本的に取説は付かない、といううたい文句でしたが、今回も説明書は付いてました。
若干改良されてたりして変わっていることも多少期待しましたが、そういう部分はほとんどないのでしょうね。
部品を交換すればいいだけの修理なので今回も簡単でした。
使用した工具はプラスのドライバー1本だけです。
縦位置の中ほどに1箇所あるカバーを外せば取付ネジが見えるので、それを外せば外れます。
配線を外して、新しい部品のものと交換して再度取付ければOKです。
上下2か所交換すれば完了です。
回復しました
電池を入れて試してみましたが、問題なく作動し、施錠も解錠もできました。
念のためウチにあるカードキーを再登録しなおして、通常使用となりました。
ここ数年は物理的な所謂カギで施錠/解錠していたので、慣れていましたが、ボタン押してカードをかざすと施錠/解錠するのはやっぱりラクですね。
もうちょっと早く治しておけば良かったかな?
でもこの部品で4万はちょっと高いですねぇ。
カギなのでしょうがないのかもしれませんが。せめて半額ぐらいを希望します。